新しい特徴の応用その1
最新更新日:2004年10月11日(月)
注:これは、Dr. Kromm 氏が(英語で)作成した記事を、ELIZAが正式な許可
をもらった上で日本語に翻訳したものです。(残念ながら、原文は現在WEB
上に存在しません。)
なお、この記事自体は、Dr. Kromm 氏がハウスルールとして提案しただけの
ものですが、これとまったく同等のルールがSWASHBUCKLERSで正式な
ルールとして採用されています。
以下の選択ルールを使えば、「武器の達人」(CONPENDIUM I、32ページ
(訳注:日本語版のGURPSでは、マーシャルアーツ【完訳版】、24ページにな
ります。)を参照してください。)でうまく扱える武器の種類を「全ての武器」でも
「1つの武器だけ」でもないように設定することができます。「武器の達人」に関
するルールには全く変更はありませんが、「武器の達人」でうまく扱える武器の
種類(と必要CPの関係)を以下のように定めます。
- 全ての武器:45CP
- 大きな武器の分類に含まれる全ての武器(刃のある武器全て、刃のな
い武器全て、バランスのよい武器すべて、バランスの悪い武器全て、片
手用武器全て、両手用武器全て):40CP
(訳注:要は、「(古風な)武器を大きく2つに分ける分類の一方に当ては
まる武器全て」という分類になります。)
- 中程度の武器の分類に含まれる全ての武器(全ての剣類、全ての竿状
武器(槍、杖、ポールアーム)、忍者が使う武器全て):35CP
- 小さな武器の分類に含まれる全ての武器(剣客が使う武器(<フェンシン
グ>、<バックラー>、<クローク>、<マンゴーシュ>のいづれかの技能で扱
える全ての武器)、騎士が使う武器(<剣>、<盾>、<ランス>のいづれか
の技能で扱える全ての武器)、侍が使う武器(<大小>(訳注:<刀>と<短
剣>(脇差)の事を指します。)、<弓>、<槍>(、<槍投げ>)のいづれかの
技能で扱える全ての武器)):30CP
(訳注:要は、「(普通)一まとめで習得する武器技能で扱える武器全て」
という分類になります。
- 普通一緒に使う2つの武器(<フェンシング>と<ナイフ>(<マンゴーシュ>)、
<短剣>(脇差)と<刀>):25CP
- 一緒に使わないといいことがない2つの武器:23CP
(訳注:<槍投げ器>と<槍>(<槍投げ>)がいい例でしょう。)
- 1つの武器だけ:20CP
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