ここでは、シガンの世界を紹介していきます。
シガン世界の概要
シガンは、(われわれの)太陽と同程度の大きさ、年齢の恒星(これを大太陽と呼
(注:厳密に物理的な計算をしてみると、シガン星は生命が棲める星なのか、シガ
なお、シガン世界のイメージイラストは
こちら
にあります。(このイラストは、おさか
びます。)から、(われわれの世界の単位で)1AU(天文単位)離れたところを(わ
れわれの)地球と瓜二つの惑星ヒガンが、3AU離れたところを大太陽の質量の約
8%の質量を持つ恒星(これを小太陽と呼びます。)が公転している連星系の中で、
小太陽から約2/3AU離れたところを公転している惑星です。
シガン星の質量はヒガン星(地球)の質量の約1.03倍で、ヒガン星とシガン星は
それぞれ地球の月とほぼ同じ質量の月を1つづつもっています。
シガン連星系の星は基本的に同一平面上にあるため、食がよく起こるのですが、
ヒガン星以外の星の自転軸は公転面に垂直になっています。(ヒガン星の自転軸
は、公転面と約66.6度の角度をなしています。)そのため、シガン星では北半球
が夏ならば南半球も夏になります。
シガン星にも四季はあります。大太陽との距離が変わることで、シガン星に降り注
ぐエネルギー量に変化が生じるからです。
この設定上、シガン世界の暦(時間)は以下のようになります。
点を取り付けて作った単振り子を、10m/s2の重力加速度の真空中にお
いて振った、その周期(≡1秒(s))の3600倍の時間
(1日はシガン星で小太陽が南中する時間を基準に、昼(午後)9時間、夜9
時間、朝9時間と分けられ、朝の始まりが1日の始まりとなります。)
(節気には、春から、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒
種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、
大雪、冬至、小寒、大寒と、それぞれに名前がついています。)
(1小年はシガン星の小太陽に対する公転周期、1大年は小太陽の大太陽
に対する公転周期です。)
ン世界の暦は本当に正しいのかは怪しいのですが、魔法の存在するファンタジー
世界ということで、大目に見てください。)
なさんからの貰い物です。)