プレイログその4


最新更新日:2006年8月27日(日)

システム名: GURPS シガン(第3版)

シナリオ名:「温故知新」(その2)

(注:各人の発言は、用語の擦りあわせ等で若干の変更をかけてある場合が
あります。)


セッション3日目

ELIZA

朝は早かった。
(キエヅの(自然治癒の)生命力判定(目標値11) [3D6] (1)(2)(3)=(6))
昨日の本による打撲は、幸い大したことはなかった。
ミワ氏の館で探索の準備と朝食を済ませ、泊めてくれた礼を言って銅山に向かう。

銅山には風が吹き込んでいた。
銅山は街の地下にあるので、入り口はただの昇降機なのだが。
昇降機は魔法のものだが、明らかに旧式のものである。
しかも1台しかないらしい。
少し気になるので、どこかに書いてあるはずの性能を調べることにした。
…やはりそうか。

「本体重量 185アスク
最大浮揚力 4500アスク
最大耐荷重 4315アスク」

ラミア族は成人の平均体重が3400アスクはあるような種族だ。
そうでなくても、昇降機の床板は約1ヘクス8”四方しかない。
二人同時に乗ることは難しいと考えたほうがいいだろう。
そうすると、どのように降りるべきだろうか。

追伸:キエヅは降りかかってきた本で叩き/1D−1(防護点無視)のダメージ(出目が2で1点)を受けましたが、自然治癒の判定に成功したので完全に(1点)回復しています。
また、宿の料金としてとりあえず1フェフ2250ボロを減らしておいてください。
(750ボロ/日×7日という計算です。)
なお、昨日のミワ氏の館での経験、および冊子を一通り読んだ経験は、合計で<礼儀作法>2時間分、および<調査>8時間分の学習になります。
これにより、<調査>の技能なし値が知力−3ないし<記録>−3となります。
(<調査>の基本の技能なし値は11となります。)


MIKE

「この昇降機では二人同時に乗るのは無理だな…同行調査者の私が先に下りよう」
ヘッドハンド型の懐中電灯を準備しながら荷重の計算を行なう。
ラミア族用の当世具足は普通のものより重く300アスク近くあるので、
その他装備の余裕は600アスク程度だろう。
彼女は装備をどのくらい持っているだろうか。

行動:キエヅが先に降りる。
ティナの荷物の重さや体積が大きいようならキエヅが降りるときに運ぶと説得する。


ELIZA

「では、お先にいってらっしゃい。
…荷重でしたら、一人で降りる分には大丈夫ですから。」

ティナのその言葉に、安心して降りることにした。
浮遊板に刻まれた「下」の文字を押すと、浮遊板はゆっくりと降下を始めた。
ところで、なぜ銅山に風が吹き込んでいるのだろうか。
吹き込んでいるというのは、昇降機と坑道の隙間に空気が流れ込んでいるということなのだが…

急に強い風に煽られた。
降下し終わり、横向きの坑道に繋がったらしい。
坑道は1つだけしか見当たらず、風はそこに流れ込んでいる。
…しかしこれは…何かがおかしいような?
まずは何をするべきだろう。

追伸:今回の考察は的確なものでした。
(GMのほうがラミア族の鎧の問題を忘れていました。)
これは「優れた演技」として評価できます。


MIKE

ティナが来るのを待つ間に銅山の地図を確認してみる。
この入り口とは別に空気をとりいれる穴などはないだろうか。
あるなら一応風が抜けることもありうるかもしれないが、
昇降機と坑道の隙間に吹き込んだりするだろうか?
銅山に入るとき外では風は吹いていただろうか。

可能なら紙の切れ端などで吹流しを作ろうとしてみる。
風量に変化は見られるかを確認しておきたい。
奥へ風が吸い込まれているのかもしれない。

いずれにせよ我らは風上にいることになるようだな…。


ELIZA

浮遊板が上昇を始めてからしばらくすると、風が急に弱くなった。
どうも浮遊板が「蓋」の役目を果たしているらしい。
とすると、空気が吸い込まれている、と考えるのが妥当だろう。

目が慣れてくると、不思議に思った原因が分かった。
見える範囲で、全ての坑道が漆喰で塗り固められている。
以前資料で調べた限りでは、このようなことは書かれていなかった。
とすると、何者かがこの銅山に手を加えた、ということになる。
銅山の地図では確かに空気穴が複数存在していることになっているが、これでは今空気穴があるのかどうかすら分からない。

さらに目が慣れてくると、坑道の奥の様子が見えてきた。
地図の通り、入ってすぐのところで丁字路になっているらしい。
その丁字路の壁のところに何か書いているようだ。
あれは…ナナ語か?

追伸:壁の文字を読むためには、文字に近づいた上で<ナナ語>−3判定に成功する必要があります。
じっくりと解読を試みるならば「のめりこむ*」の+1の修正を受けることができますが、同時に「のめりこむ*」の代償として、それ以外のものに気がつくかどうかの判定に−1の修正を受けます。
さらにもう1点。
銅山の内部を逐一描写していくとPlay by BBSはいつまでたっても終わらないので、今後、銅山内ではポイントとなる場所だけを描写していきます。


MIKE

空気は一体どこに吸い込まれているのだろうか。
調査を進めていけばわかるかもしれない。なんとも面白くなってきた…。

漆喰で塗り固めてあるが、地震後に補強をするためにやっておいたのだろうか。
そんなことを考えながら、壁の文字に近づいた。
一体何が書いてあるのだろう…ここはじっくりと解読しておこう。


ELIZA

壁の文字に近づくと、右のほうに何かの気配を感じた。
(「何か」の(敵対的)反応判定(修正±0) [3D6] (5)(3)(5)=(13))
(キエヅの知覚判定(目標値15) [3D6] (2)(5)(1)=(8))
とっさに右を向くと、何か人型をしたものが坑道の奥に走っていくのがわずかに見えた。

やはり「何者か」がいたのだ。
これでは何が起こっても不思議ではない。
ああ恐ろしい。

それはそれとして、壁の文字の読解に入る。
ナナ語の中でも、特に古い文体で書かれているようだ。
(キエヅの<ナナ語>−2判定(目標値10) [3D6] (1)(2)(3)=(6))

「个ヲ奉スル者、並ニソノ同盟者ヘ
吾等未タ残存セリ
然レトモ甚タ硫黄ニ窮乏シケレハ个ノ盟約ニ基ツキ銅鉱石ヲ頂戴ス
銅ハ返還ノ用意有リ
吾等ノ戦力カ勝テルコトヲ信ス
カケカヘノアルシ」

…なんだこれは。
(キエヅの<神学>判定(目標値9) [3D6] (1)(1)(2)=(4))
「个」というのはティウの「神」を指すと考えて間違いない。
ティウの「盟約」というのは、要は「困ったときは助け合え」ということだ。
「何者か」が銅鉱石を採掘し、そのあとを漆喰で固めたのか?
(キエヅの<採掘>判定(目標値9) [3D6] (6)(6)(2)=(14))
それがどのような意味を持つのかはわからないが。
…「何者か」は争いに巻き込まれているのか?
すると「何者か」を襲うものが存在する?
ぞっとしてきた。

いきなり後ろから大きな音がした。
とっさに振り向き、銃を構えようとする。

「…キエヅさん、冗談は止めてください。」

視線の先に現れたのは…昇降機で降りてきたティナだ。
いかんいかん、疑心暗鬼になってしまった。
ここの様子をしっかりと記録したら、丁字路の右と左、どちらから調べ始めようか。

追伸:今回、<神学>判定にクリティカルしたので、以降ティウの「神」に関する基本的な知識については判定不要で分かることにします。
また、今後は描写するポイントごとに<記録>(状況によっては<絵画>)判定を行ってください。
(この結果が調査記録になります。)


MIKE

「ティナ、坑道内に第三者がいるようだ…」
自分の声がやや震えているような気がする。
この私が怖いなどとは…いや、きっと風が吹き込んで寒いからに違いない。

ティナに状況を説明しつつ、「何者か」について整理をしてみる。
ティナにも意見を聞いてみる。冷静にならねば…。

これだけ漆喰で固めるとなるとかなりの人数と時間がかかると思われる。
地震が起きたのが6節気前…奥には何節気も潜んでいる集団がいるというのか。
メッセージを残しているので話の通じる相手だとは思うが、
古代語である「ナナ語」を使用しているのはどういうことだろう。
問題は「何者か」に敵対していると思われる存在である。
ティウに対立するもので心当たりはないだろうか。

「これは思っていたより危険な調査になるかもしれない。君はどうしたい?」
ティナに聞いてみたのは、
やはり私は心の中では帰りたいと思っているのからかも知れない…認めたくはないが。

上はこのことを知らないのだろう…連絡は入れておいたほうがいいだろう。
(すぐ上に連絡ができるなら伝える。できないならメッセージを残しておく。)
奥に何があるかは結局、誰かが調査して調べなければわからない。
行き先は袋小路になっている方から潰していくのが調査の効率はいいのだが、
奥へ行った「何者か」が敵であった場合、
まず右に行くと待ち構えられている可能性がある。
逆に左へ行っている間に、奥の仲間を呼ばれて袋小路に追い詰められるのもまずい。
ここは慎重に決める必要があるだろう。
地図上では左右の道はどう続いているだろうか。
また漆喰や風の吹き込む方向は左右どうなっているだろうか。

最後の一節「カケカヘノアルシ」はどういう意味だろう。あまり考えたくはないが…。


ELIZA

ティナに誤った情報を与えて混乱させてはまずい。
とりあえず情報の整理に専念することにした。
壁の文字の内容からは、「争い」の原因は信仰によるものだと読み取れる。
しかし、現在ラント大陸では信仰による対立は全く発生していない。
さらにティウ信者は心が広く、彼我の区別をつけないので普通の争いにも仲裁役になることこそあれ火種になることは考えられない。
ティウの「神」ないしその信者が争いに主体的に関わったことと言えば、ティウの神話くらいしか思いつかない。
その神話では、シガンの星に降り立った多数の生物のうち、ある「存在」とそれを奉じるものがそれ以外の生物の滅殺を図ったため、ティウとその他の「神」は一致団結して戦い、その「存在」とその信者を完全に消滅させたことになっている。
今の世界は、そのはるか後の時代である。
…壁の文字は神話を前提に書かれているのか?

ふと気がつくと、ティナが目の前でせっせと調査と記録を行っている。
(ティナの<記録>判定(目標値11) [3D6] (1)(1)(4)=(6))
いかんいかん、私もこの場所についての記録を採らないと。
それはそれとして、ティナに整理した情報を伝える。

「へぇ、面白そうですね。
なら、足跡をつけていけば出会えますね。
ちょっと辿ってみます。」

話を半分も聞かずに、ティナは右の通路に消えていった。
追いかけたいが、足がすくんでしまう。
呼び止めるのに大声を出して他に気付かれでもしたら…
自分の心配性が呪わしい。
…ティナが左の通路から出てきた?

「あれ、おかしいですね?
(ティナの<追跡>判定(目標値6) [3D6] (4)(5)(5)=(14))

(注:この修正は、「のめりこむ*」で+1、暗さによる修正で−1(「赤外線視
覚」と熱源(白金懐炉)のために−1の修正で済んでいます。)、人間(のよう
なもの)の足跡の追跡で+5、岩盤に付いた足跡で−5の修正の合計です。
この時点では修正をかけることを完全に忘れていましたが、結論として目標
値は変わっていません。)

反対側から戻ってきちゃいました。
この先はひたすら格子状に通路が交差しているみたいです。
銅山の地図は当てにならないみたいですね。
え?
…ごめんなさいごめんなさい。
…許して…うっ、えっ。」

ティナは泣き出してしまった。
こちらがとても心配していたとはいえ、きつく叱りすぎてしまったか。

追伸:<記録>の判定はちゃんと行ってください。
<記録>技能には情報を整理するという意味もあります。
今のところ、右の坑道と左の坑道では「何者か」の存在を感じたこと以外に区別できるようなものは見当たりません。
なお、(これで気がついたでしょうが)ティナは「直情」です。


MIKE

ひとまず記録を行なう、いろいろあって頭の中がやや混乱している。

左右が繋がっているのならどちらに進んでもあまり変わりはないかもしれぬ。
それより問題なのは地図が当てにならないという話である。
とりあえずある程度奥に進んでみて地図とどの程度異なるか検討してみるが、
地震による断層はどの辺りを走っているのだろうか。
それとも「何者か」が掘ったとでも言うのか。

「きつく言ってすまない。左右どちらかにいくかは君に決めてもらいたい」

迷う可能性があるかもしれないので、
丁字路で進むと決めた方向の壁に矢印と日時を書き込んでおく。
「何者か」が固めた漆喰の上なら特に問題はないだろう。


ELIZA

ふと気が付いた。
ティナは先に記録を採ったのだから、ティナに警戒してもらえば集中して記録を採ることができる。
(キエヅの<記録>+1判定(目標値13) [3D6] (6)(2)(5)=(13))
混乱しているせいか、それでも大した記録は採れなかったが。

万一のことを考え、これまでの記録の写しを銅山の警備者を通じてミワ氏に届けてもらうことにした。
ティナが上に行く間、落ち着いて考え直してみる。
(キエヅの知力判定(目標値14) [3D6] (3)(5)(1)=(9))
壁には「銅鉱石ヲ頂戴ス」と書いてある。
これが真実なら、これを書いた者ないしその仲間がこの銅山の銅鉱石を持っていったことになる。
銅山は倉庫ではないので、鉱石を持ち出すには新たに坑道を掘って岩盤を破砕していくしかない。
ならば坑道が増えているのは当然だが、地図にもともとある坑道はそのまま残っているだろう。
ただ、昨日のミワ氏の話、および街の様子からして、地震による断層は鉱山の真ん中を貫いていると推測できるので、その分坑道がずれていることは予想できる。

ティナが戻って来たので調査を再開する。
実習生が前に立つという構図には違和感があるが、言ってしまったことなので仕方がない。
(ティナの<記録>判定(目標値11) [3D6] (3)(5)(3)=(11))
こうしてみていると、そつなく「仕事」をこなしているようだ。
(キエヅの<記録>+1判定(目標値13) [3D6] (1)(4)(5)=(10))
自分も負けてはいられない。

しらみつぶしに調べてみた結果、先ほどの推論はほぼ合っていたようだ。
自分たち以外の動くものも、調べている間は気配すら感じられなかった。
さらに奥に進むには、もともと銅山にあった降りの坑道を通らなければいけないらしい。

それも断層の関係上、目の前の1本しか繋がっていない。
…ティナはどうしたんだ?

「お腹がすきました。
そろそろ休みませんか?」

時計を見ると、もう真昼の時間だ。
とりあえずどうしようか。

追伸:「のめりこむ*」は「一意専心」と同様の内容ですが、それではCPの正負が逆転している意味がないので、これからは条件(1回の試行に数分以上かかる)を満たせば特に宣言しない限り必ず「のめりこむ*」を発動させることにします。
ここで、<記録>は時間がかかる行為なので、「のめりこむ*」のボーナスを受けます。
ということで、キエヅの行った銅山入り口付近の<記録>判定は成功となります。


MIKE

「そうだな。ひとまず昼食をとろうか」
かく言う私も空腹を感じている。
比較的広さのあるところを選んで、食事を広げる。
しばらくはベーコンとクラッカーか…ほおばりながら地図を確認する。
断層の横ずれを考えると降りの坑道の先はどの道とつづくことになるのだろうか。

「今のところは何もないが、奥で不意の危険があるかもしれない。私が前を歩こう。」
さすがに実習生に前を歩かせるのは良くないだろう。
もちろん別れ道での行き先は相談して決めるつもりである。

一人では仕事をキャンセルして引き返していたかもしれないな。
ティナを見ながらふとそんなことを考えた。

保存食はどの程度減っただろうか。
(彼女が持ってきてなければ2人分消費することになる)
保存食が半分を切ったところで戻る必要があるだろう。


ELIZA

食事の際にティナが取り出したのは1辺1”程の立方体2つだった。
あれは冒険者用の保存食だ。
食事としては最低限のものでしかないので、このままでは非常に気まずくなると予想される。
とりあえず、ティナに自分の食料を勧める事にした。

「あ、どうも、ありがとうございます。」

ティナは遠慮なく手を伸ばし始めた。
二人で食べると食料の減りも速い。
二人とも最低限の食料を持ってはいるものの、この食料だけでは3日と持たない。
しかも、ラミア族は激しい運動により食料の消費が倍増する種族だ。
残りの食料のことをしっかり考えておく必要がありそうだ。

食事が終わってから、調査の続きに戻る。
くまなく調査するので、坑道の繋がり方も確認できた。
偶然坑道が繋がらなければ、調査は既に終わっていたのだが…
縦横無尽に走る坑道のため、「近道」ができるのが救いか。
(ティナの<記録>判定(目標値11) [3D6] (2)(3)(5)=(10))
(キエヅの<記録>+1判定(目標値13) [3D6] (5)(5)(1)=(11))
この感じだと、少なくとも地図にある鉱脈は全て掘り尽くされているようだ。

銅山内のほぼ全てを調査し終わったときに、これまでとは違う隧道を見つけた。
石灰岩が剥き出しになった、幅1へクス、高さ2ヘクス程の通路である。
右側の壁の凹凸が比較的少ないのは、断層面に沿って隧道が掘られているからだろう。
手元の明かりでは、奥がどうなっているかは分からない。
銅山の奥へ奥へと流れ込んでいた風は、この通路の奥へ吸い込まれている。
(キエヅの知覚判定(目標値14) [3D6] (6)(3)(4)=(14))
(ティナの知覚判定(目標値11) [3D6] (6)(3)(3)=(11))
入り口や上の階と比べ、いささか風の勢いが弱いような気がするのはなぜだろうか。

この奥も調べなければいけないようだが、問題はティナだ。
ティナの体の大きさでは、直進して入ることはできるが、出るためには後ずさりをするしかない。
かといって、ティナを1人で置いていくわけにも行かない。
さて、どうしたものか。

追伸:ベーコンとクラッカーは、1人1食でそれぞれ3アスクづつ消費します。
そのため、今回は合計で12アスク軽くなっています。


MIKE

持ってきた《鷹目》のサングラスを付けて隧道の奥を覗いてみる。
これは100倍遠くが見えるようになる優れものである。
暗いのはいかんともしがたいかもしれないが…。

奥へ走っていった「何者か」はここを通ったのだろうか?
今のところ出会っていないのだが、隧道には痕跡などは残っていないだろうか。

できれば後回しにしたいところだが、もうこの隧道しか残っていないのなら
勇気を振り絞って進むしかないだろう…。
とはいえそのまま2人で進んで何かあった時に退くに退けなくなっては困るので、
上の階での脅威がないことを確認してから、まず私が一人で先に進む。

リュックからロープを取り出してティナにその一端を持ってもらいそれを伸ばしながら先に進む。
「奥を少し見てこよう。
 広いところに出て安全そうならロープを引っ張って合図をするので来てほしい。
 もしティナのほうで何かあったならすぐにロープを引っ張って知らせてもらいたい。

ロープの長さは30へクス程度で、大声を出せば連絡できる距離ではあるのだが、
奥に刺激を与えるのは避けておきたい。

何も無いのが一番だが…くわばらくわばら。
(ロープは後でまた使うかもしれないので回収します)


ELIZA

隧道の奥を照らしてみたり《鷹目》を使ったりしてみたが、奥の様子は分からなかった。
これまでの安全は確かめてあるので、奥に進んでみることにした。

隧道に入って少し進むと、奥が見えない理由が分かった。
隧道の奥9ヘクスほどのところから《闇》がかかっている。
「何者か」がかけたものに違いない。
(キエヅの聴覚判定(目標値15) [3D6] (6)(5)(6)=(17))
この先何があるのか分からないので手前のところで耳を澄ましてみたが、何も聞こえない。
少なくとも近くには何もいないようだ。

ゆっくりと《闇》の中を進んでいくと、すぐに目の前が開けた。
《闇》は1へクスほどしかなかったようだ。

痛い!
出て来た所で、何か小さなものが顔にぶつかってきた。
数え切れないほどの「小さなもの」が飛び交っている中に出てしまったようだ。

追伸:今回は聴覚判定のファンブルに笑いました。
キエヅはただでは済みませんでしたが。
(「小さなもの」がぶつかったことで、1点(防護点無視)のダメージを受けます。)


MIKE

なにごとだ…何が飛んできたんだ?
銃弾か、いやそれならこんなものでは済むまい。
これは本がぶつかってきた程度の痛みだ…。

行動:なにが起こっているかを確認する。
  危険なことが起こってるならいつでも隧道の方へ退くつもりである。


ELIZA

(キエヅの<動植物知識>判定(目標値8) [3D6] (4)(5)(3)=(12))
落ち着いてみれば何ということはない。
蝙蝠の群れの中に出てしまっただけだ。

(注:この判定ではファンブルしない限り「蝙蝠」だとは判ることにしてあります。)

鎧のない顔に当たらないように気をつけてさえいれば、痛くも痒くもない。
それでも鬱陶しいので、空いている手を振り回して蝙蝠を散らす。

落ち着いたところでティナを呼び寄せ、改めて周囲の確認をする。
三面が漆黒の壁になった、8へクス四方の部屋のようだ。
断層面は石灰岩がむき出しになっているが、《闇》のそばだけは少しえぐれている。
部屋の中には白い石材らしきものが大量に積んである。

「あ、外だ。
ちょっと出てきます。」

その声に慌ててティナのほうを見ると、ティナが進む先に眩しい光が見える。
昼のような眩しさだ。
待てよ…
時計を見ると、もう既に日が暮れている時間だ。
それにここは地下100ヘクスよりもはるかに深い場所である。
蝙蝠の事も含め、一体どうなっている?
確かに気にはなるが…どんな危険があるか分からないぞ。

追伸:蝙蝠によってつけられた傷は、顔の擦り傷となっています。
そのため、すぐに<応急処置>をすれば(判定にファンブルしない限り)ヒットポイントは全快します。


MIKE

「ちょっと待ってくれ…傷の手当てをしておきたいんだ。
 君もここの記録をまだしていないだろう?」
あわてて制止をする。
ここで飛び出していかれては、今までの私の杞憂が全て無駄になってしまう。

ここが地下で今は夜であり、あの光は不自然であることを告げ、
この部屋についていくつか気になるので調べておきたい。
漆黒の壁はいったい何なのか、
石材はここの石灰岩から切り出したものなのだろうか、
《闇》は何のためにかけられたのだろう…奥の光を外から見えないようにするためか?

すべては彼女が止まってくれるか次第だが…。


ELIZA

(ティナの「直情」の意志判定(目標値11) [3D6] (4)(5)(1)=(10))
(ティナの「好奇心レベル1」の知力判定(目標値11) [3D6] (4)(1)(6)=(11))
ティナは急いで戻ってきた。
戻ってきたところで、不可思議な点を説明する。

「もうそんな時間なのですか!?
…どっと疲れが出てきました。
でも、気になりませんか?
確かに、この部屋を調べるのが先ですが。」

言われると、どっと疲れが出てきた。
そして、奥の様子は確かに気になる。
とにかく、傷を携帯用救急箱の石炭酸で消毒することにした。
(キエヅの<応急処置/TL5>+2判定(目標値12) [3D6] (3)(6)(5)=(14))
その間にも、ティナは部屋の様子を記録している。
(ティナの<記録>判定(目標値11) [3D6] (6)(3)(1)=(10))
疲れが溜まっているのか体が冷えているのか、動きが少しぎこちない。

「キエヅさん、こっちに来てください。
何か置き手紙のようなものがあります。
さっきと同じような文字なので、ナナ語でしょうか?」

追伸:今の時点で、キエヅには累積的な疲労が9点分あります。
また、ものを調べる際には何のどのようなことについて調べるか、そしてその判定の結果により分かることが決まります。
例えば、調べる対象がどういうものかを知って値踏みをするだけなら<批評>で充分ですが、漆黒の壁の材質について知ろうとするなら(適切な文明レベルの)<化学>や<冶金>などが必要になります。
なお、置き手紙は<ナナ語>−3で読むことができます。
(入り口の文と同様です。)
これからが重要なことですが、そちらの行動は「好奇心レベル2」に合致していません。
これは「まずい演技」に該当します。
そのため、一通り記録し終わってすぐに奥に進むのを止めたければ、−3(通常より1点悪化)の修正で知力判定に成功してください。


MIKE

「何者か」の正体が全くつかめていない以上慎重にならざるを得ないが、
これで2度目である。
ティナはまた何かがあったら突っ込んでしまうかも知れない。
「坑道内で何か見つけても、一緒に向かうと約束してくれないか。
 ここでは我々の力しか頼りにできないのだから、あまり離れて行動しないほうがいい。」
私が静止しきれずに取り返しのつかないことにならなければいいが…。

ひとまず、置き手紙の判別を試みよう。
これは重要だと感じるのだが、相当疲れがたまっているのかもしれない。
そういえば私が鉱山で危機感を感じたのは、入り口の書き置きからだった。

漆黒の壁についても専門外だが一応調べるだけ調べておこう。

(キエヅの「好奇心」の知力−3判定(目標値11) [3D6] (5)(4)(2)=(11))
この部屋を一通り調査してから次に進みたい。
調査は積み重ねでやっていくものだと思うのだが…。

そろそろ休むことを考えなければならないが、
ひとまずあの光の正体をつきとめてからにしようか。

追伸:丁字路の最後の一節を「かけがえのある死」
   と読んでから、戦々恐々としているのですが…。


ELIZA

「…はい、分かりました。」

ティナは素直に言うことを聞いてくれた。
ほっとしたところで、手紙の読解に入る。
手紙は白い紙のようなものに黒く太い文字で書かれている。
入り口の文字も同じような感じだった。
何を用いて書いたのかについても後で調べておくべきだろう。
(キエヅの<ナナ語>−2判定(目標値10) [3D6] (1)(6)(4)=(11))
ただ…手紙に何が書いてあるのかが分からない。
しかし、「カケカヘノアルシ」からのものであることは確かだ。
「カケカヘノアルシ」は何かの名前なのか?

「でもこれが初めての「遺物」ですよね。
記録が終わったら持っていきましょう。
石材も「遺物」ですが、持ち運ぶには重すぎますよね?」

(キエヅの<化学/TL5>判定(目標値8) [3D6] (3)(6)(2)=(11))
(ティナの<化学/TL5>判定(目標値5) [3D6] (2)(6)(6)=(14))
漆黒の壁についても調べてみたが、黒く硬いものである、ということ以上は分からなかった。
(キエヅの<記録>+1判定(目標値13) [3D6] (4)(1)(6)=(11))
(ティナの<記録>判定(目標値11) [3D6] (1)(4)(1)=(6))
記録を一通りとってから、奥の部屋に向かう。
光っていたのは…鏡のような外套を着た銅の骸骨だ。
ここも手前の部屋と同じような作りになっているらしい。
というよりも、断層ができる前は1つの大きな部屋だったのだろう。
部屋の右側には大きな容器が天井まで山積みになっており、奥は見えない。

ティナが懐を弄っている?
白金懐炉を取り出して放り投げた。
次の瞬間、懐炉は火に包まれ、そこから火の玉が2つ生まれた。
ん、熱い?
…まさか…
慌てて白金懐炉を放り出す。
やはり懐炉は火に包まれ、火の玉が2つ生まれた。

追伸:ここからは<批評>がものを言い始めます。
(この先出てくる「遺物」のうち、どれを持っていくかで、追加報酬が大きく変わってきます。)
あと、「手紙」(重量は「軽い」)を持っていくかどうかを宣言してください。
(特に止めない限り、キエヅが持っていかないならばティナが「手紙」を持っていきます。)


(戦闘)

ELIZA

>MIKEさん

使用する戦闘ルールは基本戦闘ルールで、(クローク以外の)射撃には一律−3の修正がかかります。
(さらに、暗いことによる−3の修正(銃ならば3点緩和され、無視できる)がかかります。)
なお、火の玉は小さいので、命中修正には−4の修正がかかります。

戦闘の順番は、(速度を上げるために)レスをつける側が処理できるところまで処理すると言う形をとります。
なお、火の玉は目標値8で体当たりを行い、命中すると1D−1点の炎ダメージ(防護点は有効)を与えます。
そこで3点以上のダメージが出ると、ダメージを防護点で止めたとしても全身が炎に包まれます。
なお、火の玉は能動防御を行いませんが、受動防御が6点あるものとして扱います。
ちなみに、ティナは残りの疲労点が3点を割っているので、移動力が半減しています。

描写

驚くべきことに、銅の骸骨が動き始めた。
はらりと落ちた外套の下から見えたのは…火霊の鎧だ。
警棒らしきものも持っている。
火の玉は2つづつ、ティナと骸骨に向かっていった。

(火の玉Aの骸骨への命中判定(目標値8) [3D6] (6)(1)(5)=(12))
(火の玉Bの骸骨への命中判定(目標値8) [3D6] (6)(3)(4)=(13))
骸骨に向かっていった火の玉は、ただ飛び回っているだけだ。

(火の玉Cのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (3)(3)(5)=(11))
(火の玉Dのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (2)(4)(6)=(12))
ティナに向かっていった火の玉は、ただ飛び回っているだけだ。

(ティナの火の玉Cへの命中判定(目標値9) [3D6] (2)(5)(6)=(13))
(骸骨の火の玉Aへの命中判定(目標値7) [3D6] (2)(4)(3)=(9))
ティナと骸骨は、それぞれ目の前の火の玉を叩き伏せようとしたが、火の玉にかすりもしない。

追伸:次はキエヅの行動になります。
今回は、あらかじめ武器を準備するだけの時間があったものと考えてください。
なお、ティナはグラディウス、骸骨は警棒(らしきもの)で攻撃しています。


MIKE

く、いきなり窮地になるとは…引き返しておくべきだったか?

容器や鎧などいろいろと気になるところではあるが、
降りかかる火の粉を払ってからである。
火の玉に銃が効けばいいのだが…。

判定
ティナに向かってきた火の玉へレマントン.42(ピストル)を発射
(キエヅの火の玉Cへの命中判定(目標値16) [3D6] (5)(5)(6)=(16))

(注:キエヅは「射撃の達人」なので、レマントン.42を抜き撃ちしても「正確さ」
のボーナス(+7)を得ることができます。)

(火の玉Cの受動防御判定(目標値6) [3D6] (2)(6)(5)=(13))
(レマントン.42のダメージ決定(3D−1+) [3D6] (1)(2)(3)=(6))

追伸
手紙については特に宣言をしなかったので、
キエヅが漆黒の壁を調べている間にティナが持っていったのでしょう。
火の玉で燃えなければいいのですが…。


ELIZA

弾丸は確かに火の玉に命中した。
しかし、火の玉は少し揺らいだだけで、消えることはなかった。
弾丸は火の玉を貫通し、反対側の壁に当たった。
傷1つつかないところを見ると、漆黒の壁はよほど頑丈な素材でできているらしい。
ふと気がついた。
この状況下で下手に銃を撃つと、流れ弾が遺物に当たる可能性がある!

(キエヅの<紋章学>判定(目標値9) [3D6] (4)(6)(4)=(14))
(ティナの<紋章学>判定(目標値13) [3D6] (5)(3)(4)=(12))
「撃つな、メイソの記号!」

ティナが叫んだ。
(キエヅの<批評>判定(目標値12) [3D6] (2)(5)(5)=(12))
メイソ…冥素?
容器に描かれている紋章が冥素の記号なのか?
だとすると余計に銃を使うのはまずい。
冥素は昔の遺跡でたまに見つかる猛毒だ。
基本的に出土量は非常に少ないが、非人道的な毒として取引はされていない。
むしろ「負の財産」として扱われている。
もし詰まっている冥素が漏れ出しでもしたら…

ティナと骸骨は、それぞれ目の前の火の玉を叩き伏せようとした。
(ティナの攻撃は、撃たれたほうの火の玉に対する突きです。)
(ティナの火の玉Cへの命中判定(目標値10) [3D6] (4)(5)(3)=(12))

(注:グラディウスは、突いて使うと技能レベルに+1のボーナスがつきます。)

ティナの攻撃は、火の玉にかすりもしない。
(骸骨の火の玉Aへの命中判定(目標値7) [3D6] (1)(1)(1)=(3))
しかし、骸骨のほうは見事に火の玉に攻撃を命中させた。
(ダメージは「叩、2D+4」で、16点が確定)
その旋風のような一撃を受けて、火の玉は完全に消えてしまった。

(注:基本戦闘ルールでのクリティカルヒットは、出目が3なら最大ダメージ、そ
れ以外は通常ダメージとなります。)

これで残りの火の玉は3つだ。

(火の玉Bの骸骨への命中判定(目標値8) [3D6] (4)(6)(3)=(13))
(火の玉Cのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (2)(4)(3)=(9))
(火の玉Dのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (6)(3)(2)=(11))
3つの火の玉は、ただ飛び回っているだけだ。


MIKE

銃が使えないとなると、流れ弾の心配のないヘビークロークを使うしかない。
手斧や工具ナイフがリュックに入れたままなのが悔やまれる。

銃以外は特に得意ではないので、正確に狙わなければまず当たらないだろう。
それでも小さい火の玉に当てることができるかどうか…。
火の玉をティナに任せる形になるのが気がかりではあるが、
ここは火の玉と格闘している骸骨のほうへ向かってみようと思う。

行動:骸骨のほうへ近づきヘビークロークで狙う。
   できれば骸骨にこちらに対する敵意があるかも観察しておきたい。
  (一応、なぜか骸骨のほうも火の玉に狙われているようなので)


ELIZA

骸骨に近づくと、骸骨の細部が見えてきた。
(キエヅの<批評>判定(目標値12) [3D6] (5)(1)(2)=(8))
銅製の《銅像》ないし《ゴーレム》のようだ。
人間の骸骨を忠実に模したもので、像だけを適切なところで競りにかければ100フェフの値がついてもおかしくない。
着ている鎧は非常に旧い様式のものだが、こちらはありふれているので箔はつかない。
むしろ問題なのは紅玉がどこにも見当たらないことだ。
基本的に、火をつける魔法を魔化するためには紅玉が必要だ。
例外は《炎の手》に《火の雨》、《炎の鎧》と《肉体炎化》くらいだが、ここではどれも使われていない。
そして、《ゴーレム》などの魔法により動く存在は、基本的に自分が魔法を唱えることはできない。
つまり、この火の玉は「他の何か」により点けられたものということになる。
…これは「何者か」の刺客か?
そうだとすれば、火の玉が骸骨に襲いかかっている理由が分かる。

(ティナの火の玉Cへの命中判定(目標値10) [3D6] (6)(4)(6)=(14))
(ティナの攻撃は、撃たれたほうの火の玉に対する突きです。)
(骸骨の火の玉Bへの命中判定(目標値7) [3D6] (3)(6)(6)=(15))
ティナと骸骨は、それぞれ目の前の火の玉を叩き伏せようとしたが、火の玉にかすりもしない。

(火の玉Bの骸骨への命中判定(目標値8) [3D6] (4)(5)(3)=(12))
(火の玉Cのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (1)(1)(2)=(4))
(火の玉Dのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (4)(5)(5)=(14))
「ひゃっ!」

ティナが叫んだ。
ただ飛び回っているだけに見えた火の玉が、過たずティナにぶつかる。
骸骨が何かを叫んだ。
(キエヅの<ナナ語>−6判定(目標値6) [3D6] (6)(3)(2)=(11))
<ナナ語>のようだが、うまく聞き取れない。
(火の玉のダメージ決定(叩き(熱)、1D−1) [1D6] (1)=(1))
…ティナはとりあえず無事なようだ。
しかし、これからどうなるかは分からない。

追伸:戦闘中に相手の意図を読むためには<先読み>技能が必要ですが、キエヅは<先読み>技能を習得していないので骸骨の意図は分かりません。
(キエヅは、<先読み>技能(能力値からの技能なし値はありません。)の技能なし値となる技能を全く持っていないので、技能なし値で試みることもできません。)


MIKE

「ティナ!」
振り返ったときに、クロークを構えていた手が何かに当たった。
これは…水筒。
…リュックに入りきらなかったので横に下げていたんだった、
慌てて手に取る。

しかし水筒からあの火の玉にうまく水を当てることはできないだろう…

…いや待てよ、水筒に魔化されている《水作成》を発動させれば、
うまくいくかもしれない。

行動:クロークはキャンセル。水筒を火の玉に向けて集中をはじめる。


ELIZA

気を静めて《水作成》の「調整」を行う。
火を消すのに最も効果的なのは靄を作ることで、目標は…あの場所。
次の瞬間、濃密な靄が現れてティナにぶつかった火の玉を包む。
(ダメージは「弱点、2D」で、2点のダメージでも火の玉Cの消滅は決定)
靄に包まれ、火の玉は音もなく消えていった。

(ティナの火の玉Dへの命中判定(目標値10) [3D6] (6)(5)(2)=(13))
(ティナの攻撃は突きです。)
(骸骨の火の玉Bへの命中判定(目標値7) [3D6] (4)(3)(3)=(10))
ティナと骸骨は、それぞれ目の前の火の玉を叩き伏せようとしたが、火の玉にかすりもしない。

(火の玉Bの骸骨への命中判定(目標値8) [3D6] (5)(6)(3)=(14))
(火の玉Dのティナへの命中判定(目標値8) [3D6] (1)(6)(5)=(12))
2つの火の玉は、ただ飛び回っているだけだ。

追伸:《水作成》の消費エネルギーについては特に言及されていなかったので、《発電》で(常動型として)まかなえる1ガラ(消費2)の消費と考えました。


MIKE

よし、いける…残りの火の玉にも同様に消してしまおう。
ティナに水がかからないように注意しつつ…

「また、水が行くから離れて。」

行動:ティナのほうに向かっている火の玉に水筒を向け《水作成》を調整。


ELIZA

もう1つの火の玉に向けて《水作成》の調整をする。
(靄のダメージ決定(弱点、2D) [2D6] (4)(6)=(10))

現れた靄に、火の玉は音も立てずに消えていった。

「ハッ!」

ティナはただ離れたわけではなかった。
骸骨のほうに突撃をかけたのだ。
(ティナの攻撃は、火の玉に対する突き(全力2回攻撃)です。)
(ティナの火の玉Bへの命中判定(目標値10) [3D6] (2)(6)(2)=(10))
(火の玉Bの受動防御判定(目標値6) [3D6] (1)(5)(2)=(8))
(グラディウスのダメージ決定(刺、1D) [1D6] (6)=(6))
(ティナの火の玉Bへの命中判定(目標値10) [3D6] (1)(4)(2)=(7))
(火の玉Bの受動防御判定(目標値6) [3D6] (6)(5)(5)=(16))
(グラディウスのダメージ決定(刺、1D) [1D6] (6)=(6))
火の玉に鋭い突きが2回突き刺さる。
(骸骨の攻撃は、火の玉に対する全力攻撃(技能+4)です。)
(骸骨の火の玉Bへの命中判定(目標値11) [3D6] (2)(5)(2)=(9))
(火の玉Bの受動防御判定(目標値6) [3D6] (5)(1)(2)=(8))
(警棒のダメージ決定(叩、2D+4) [2D6] (5)(2)=(7))
間髪いれずに骸骨が火の玉を叩き伏せる。
火の玉はなすすべもなく消えていった。

(注:本来はティナの攻撃だけで火の玉は消滅していますが、判定をまとめて
行ったためこのような描写になっています。)

追伸:これで戦闘は終わりです。


(戦闘終了)

ELIZA

火の玉を叩き伏せて一息つく。
骸骨は優雅に一礼した後で外套を羽織りなおすと、奥の明るくなっている方を手で示している。
こちらを攻撃する気はないようだ。

白金懐炉を拾うと、燃料が尽きていた。
懐炉が火に包まれたときに燃え尽きたらしい。
懐炉自体は壊れていないものの、これでは役に立たない。
ということは…

「…とても寒いです。
骸骨さんが示している方がぬ色いので、とりあえずそこへ行きましょう。」

「ぬ色」というのはラミア族にしか見えない色、赤外線色だ。
それが見えるということは、向こうはそれなりに暖かいことになる。

ここは自分にとっては少し寒いくらいだが、ティナには極寒の世界だ。
自分の記録をざっと見て計算すると、銅山の外に出る時間だけでもティナは凍えかねない。
さらに暖を取るためには、銅山から出てから寒い夜の中を少し歩く必要がある。

戻るべきか、それとも…


MIKE

ここは、迷っている暇もなさそうだ。
奥に何が待ち構えているかはわからないが、
動けるうちに暖かいところへ移動しておいたほうがいいだろう。

「ひとまず暖かいところへ行ってから体勢を立て直そう…火傷は大丈夫か?」

警戒だけは怠らないようにしなければならない。


ELIZA

「はい、全然熱くありませんでした。
(ティナの「腹ぺこレベル2」の意志判定(目標値11) [3D6] (4)(1)(5)=(10))
…お腹も空いていますが、そんなことを言っていられる状況ではありません。」

その言葉に安心して奥に続く道を進む。
石灰岩を掘って作られたものらしい。
ここまで白く見えるのは、入り込んでくる光が眩しいからだろう。

「わぁ、暖かーい!
でもここは…外ではないですね。」

先行していたティナが叫んだ。
その言葉の理由は、ティナのところに出てみてすぐに分かった。
日の光が燦燦と降り注いでいるのだ。
光り輝く天井が見えるので、《陽光》だろう。
いや、貧弱ながらも草が育っているから、《持続陽光》を一面に魔化したと考えるのが妥当だ。
石灰岩の砂利を敷き詰めた道は自分たちのところから小川に沿って果てしなく伸びている。
もっとも、天上までの高さも左右の幅も5へクスほどしかないのだが。
そして、その途中に見える建物は…小さいが、ティウ神殿ではなかろうか。

(注:このシーンには、 こちら に挿絵があります。)

「あの建物で夕食にしましょう。
お腹も空きましたし。」

時計を見ると、もう夕食をとるにも少し遅めの時間だ。
それに…暑い。
ラミア族のティナは平気なのだろうが、自分にはこの暑さは耐え難い。
来た道から冷たい風が吹き込んでいるとはいえ、早く陰のある場所で休みたい…
(キエヅの視覚判定(目標値16) [3D6] (3)(4)(4)=(11))
少し進んだ先の天井にひび割れが見えるが、あの様子なら自分から銃弾を打ち込むような真似でもしない限り崩れ落ちることはないだろう。

追伸:ここの暑さは気温35℃相当です。
そのため、ここに居続けるならキエヅは1時間に2回生命力ないし<生存/砂漠>に−2の修正をかけて判定を行ってください。
失敗するたびに1点疲労します。


MIKE

これは驚いた。
およそ地下とは思えない周りの光景にしばし見とれてしまう。

先ほど骸骨が<ナナ語>を叫んでいたので、何か話が聞けるかもしれない。
私の語学力でどのくらい通じるかは解らないが、
ひとまず身振り手振りを交えて簡単な会話で話しかけてみようと思う。

「はじめまして、私がキエヅで彼女がティナと申します。
 私たちは銅山を調査するためにやってきました。」
「あの建物はあなた方の神殿ですか?
 あそこで私たちが食事を広げてもよろしいでしょうか?」

うまく通じるなら、
この場所および神殿は何時、何の目的で建てられたのかや
入り口のメッセージや置き手紙について尋ねてみたい。


ELIZA

ティナが日光浴をしている間に、自分は少し戻る。
骸骨は手招きでついて来てくれたが、それからが大変だった。
(キエヅの<ナナ語>−4判定(目標値8) [3D6] (6)(5)(5)=(16))
(キエヅの<ナナ語>−4判定(目標値8) [3D6] (5)(6)(4)=(15))
(キエヅの<ナナ語>−4判定(目標値8) [3D6] (6)(5)(1)=(12))
(キエヅの<ナナ語>−4判定(目標値8) [3D6] (2)(2)(2)=(6))
言葉がかなり違うのだ。
普通ゴーレムなどは「正しい」言葉を話すので、言語そのものがかなり違うと考えていいだろう。
もしかすると、骸骨が話しているのは<ナナ語>の元になったさらに古い言葉なのかもしれない。
一応、こちらの言うことを理解はしてくれたようだ。
しかし、言葉を何回も聴いて覚えないと、普通に会話することはできないだろう。

骸骨はティウ神殿に案内してくれた。
ゴーレムにしては非常に機転の利く行為である。
魔法の「自律機械」と考えたほうがいいだろう。
つまり、「遺物」として扱ってはいけないことになる。

総石灰岩作りのティウ神殿も少し変わっていた。
入り口の上にはっきりと蝦と蟹の写実的な浮き彫りが施してある。
木賃宿を表すものなのだが、普通は抽象的で平面的な紋章になっているものである。
ティウのしきたりに従い、邪悪の炎を踏みつけてから神殿に入る。
この炎も、単純な模様ではなく精緻な浮き彫りになっている。
傷つけたくはないが、骸骨に敵ではないことを示すため致し方ない。

案内が終わると、骸骨は来た道を戻っていった。
木賃宿は泊まるだけならば無料なので、とりあえず中で自前の食料を広げる。
(キエヅの生命力−2判定(目標値9) [3D6] (6)(3)(6)=(15))
(これによりキエヅは暑さで1点疲労(累積疲労は10点)します。)
…それにしても今日は疲れた。
ティナを見ると、食べ終わった端からもう寝ている。
色々と調べていないことは多いが、今日はもう寝ることにしよう。

追伸:昼食時と同様、食料を合計で12アスク減らしておいてください。
また、今日一日の経験は<ナナ語>が8時間分、<記録>と<批評>がそれぞれ3時間分の学習となります。


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